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社会人2年目で会社を辞めて、フリーランスになった話。これまでとこれからについて。
こんにちは、ノジです(@noji_life)。
今回は記念すべきノジルーム1本目の記事ということで、僕のこれまでの仕事について書いていきたいと思う。
フリーランスになって3年が経ちました。
僕の記録の意味も含め、これまでとこれからについて、綴っていきます。
会社員を辞めたのはブログがきっかけだった
僕は新卒2年目で会社を辞めました。
理由はいろいろとあるのですが、大きくはこの3つ。
- ブログを書くのが楽しくて仕方なかった
- 就活の時点で失敗をしていた
- 縛られない働き方に憧れていた
1つずつ簡単に触れていきますね。
ブログを書くのが楽しくて仕方なかった
会社員を辞めたのは、社会人1年目の夏頃に以前から興味があったブログを始めたのがきっかけ。
当時は副業という目的もありながら、サイトを自分で作り、デザインし、ライティングするという工程そのものに魅力を感じていました。
そして、毎日仕事終わりや休日にブログを書きまくる毎日。
いつの間にか「ブログをずっと書き続けたい」という願望が生まれました。この時点で既に仕事よりもブログを書きたいという気持ちが離れず、仕事中でさえブログのことを考えてしまう状況だったのです。
就活の時点で失敗をしていた
僕は元々IT業界に興味があり、文系ながらSE(システムエンジニア)として就職をしました。
「これからはITの時代でしょ!」のような浅はかな思考で就活したことで、実際に働き始めてから『理想と現実』のギャップに苦しむことに…
そこそこ順調に仕事はこなしていましたが、「ブログを書いている自分のほうが幸せなのではないか?」という気持ちが止まらなかったのです。
縛られない働き方に憧れていた
会社員を辞めたのは『働き方』も理由の1つでした。
Twitterを見てると、有名なブロガーやライターさんが場所に縛られずに仕事をしていたのです。
いわゆるノマド生活とかリモート暮らしというやつですね。(当時は結構珍しかった)
そういった人たちを見て、「こんな暮らし方をしている人がいるんだ」と憧れの気持ちを持つ自分がいました。
そして昔から自分の力であれこれこなしていくのが得意だった自分なら、こういう生活ができるのではないかという気持ちになり、より一層フリーランスの働き方に憧れていたのです。
フリーランスの生活について
そして、遂にフリーランス生活がスタートします。
2019年の夏、会社を辞める
そんなこんなで、社会人2年目の頃に会社を退職。当時はブログで生計を立てれるほど収益はありませんでした。
今思うと、「なんて危険なことしてるのか」と不安になりますが、若さゆえの決断でしたね。笑
1年間は収入がなくても暮らせるだけの貯金は確保していたので、ブログを1年間書いてみて稼げなかったらまた就活しようという考えでした。
この頃は常にパソコンを触っていて、毎日鬼のようにブログを書き続けて複数のブログを運営していました。
ちなみに、よく「ブログやマーケティングの知識はどのように身に付けましたか?」と質問をいただくのですが、誰かに学んだとか教えてもらったとかではなく、完全に独学です。
わからないことはググりながら、トライ&エラーを繰り返すだけ。あとブロガーやマーケティングが強い方達と情報交換をしたり、SNSでWebのトレンドなどを常に情報収集していました。
ブログのPV数が伸びまくり収益が出た
会社を退職して4ヶ月ほど経った頃、遂にブログのPV数が伸びる。
これまで多くても1日100PVほどしかなかったブログが1日に1万以上のPV数にブログが急成長していました。
それと同時に収益も右肩上がりで、会社員だった頃の月給の2倍以上の収益が発生していたのです。(この頃の興奮は今でも忘れられない…)
ここまでくるのにブログを始めて1年以上が経過していました。
その後もブログを書き続けて、収益はどんどん増えていき、やっと努力が報われたと安堵した自分がいたのですが…
時代は変わる=仕事も変わる
2020年頃からウェブのトレンドが大きく変わり始め、Googleのコアアップデートにより、個人ブログのマーケティングが難しくなる(検索順位が下がるなどのSEO面)厳しい現実が待ち受けていました。
僕自身かなり影響を受けたし、収入源が1つというのはフリーランスとして危険な状況だと気付かされたきっかけでもあります。
テキストから動画に時代が変わる変換期でもあったため、このままでは時代に置いてかれると感じ、SNSで情報発信を始めることに。
そして2022年の現在もTwitterやInstagramで発信を続けていますが、つくづく「何を発信するかより誰が発信するか」が大事な時代になってきたと日々感じています。
今後は自分自身が『影響力』を持ち、自分の価値を高めていきたいです。(もちろんスキルもね◎)
フリーランスになって後悔はしていない
「フリーランスになって後悔はありますか?」とよく質問をいただくのですが、現時点ではまったく後悔はない。
むしろフリーランスになったことで、いままで出会えなかったと人たちと交流ができたり、知らない世界を知ることができた。
会社員の頃には想像できないような収入を得ることができたし、なにより自分の考えで仕事を選べるストレスフリーな今の状況を考えると、フリーランスになってよかったと感じています。
ただ会社員を否定しているわけでなく、現時点での僕はフリーランスが向いていたというだけです。
やっぱり収入の安定さや、税金面は会社員のほうが圧倒的に強い。
僕自身今後会社員に戻ることもあり得るし、いつでもシフトチェンジできるスキルや実績を持っていたいですね。
これからの生き方について
正直言って、これからについてはまったく決まっていません。
こんなこと言うと社会人失格だと思われるかもしれませんが、今後のキャリアも特に決まっておらず、Webのトレンドに乗っかりつつ活動を続けていくと思います。
自分の活動を思い立ったままに方向転換できることがフリーランスに良いところでもあり、悪いところでもあるのです。
ただプロダクト制作に興味を持っているので、今後なにかモノやサービスを作ることはあるかもしれません。
新しいことにも挑戦しつつ、今できることを精一杯頑張っていこうと思います。
終わりに
ダラダラと文章を書いてしまいましたが、要は会社員をやめたこととフリーランスになったことに後悔はなく、むしろ行動して人生が良い方向に転換したというわけです。
久しぶりにブログを書いたので、支離滅裂になってしまいましたが、「こんな働き方をしてる人もいるんだよ」と少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!